たけむらみかバイオリン教室(滋賀県大津市)の竹村です。
少し前の話になってしまいましたが、9月に全日本ジュニアクラシックコンクール全国大会に出場した生徒がいます。
小学4年生Yちゃんです。
このコンクールに初めて出場し、なんと1位を受賞しました。とても凄いことです。
7月大阪での予選、8月本選を通過しての全国大会出場ですから、今年の夏はずっとコンクールに向き合ってきたことになります。
Yちゃんは、どのように順序だてて進めば、1番良い状態で目標に行き着けるかという道筋を、自分で組み立てる力がついてきたように思います。
お母様の言葉です。↓
『この一年で本番を迎えるためにすべきことがわかってきたようで、コツコツと積み上げる姿に成長を感じています。夏休み中は特に、朝夕夜と自分から一日3回、時間を決めて練習していました。』
緻密な練習の継続力、メンタルの強さなど、本人の持ってうまれた資質もあるでしょうが、でもまだ小学4年生です。周りの環境、特にご家族の絶対的な理解と協力、後押しがなければ目指す目標までモチベーションの維持は難しいでしょう。
ご家族皆でYちゃんを上手に後押しし、一緒に向き合っておられる姿を見ると、コンクールで良い評価をいただけるのも頷けます。
全国大会当日、Yちゃんは
「今日は弾ける気がする!大丈夫だと思う!」
と言いました。
自分が納得するまで練習した結果、出てきた言葉だったのでしょう。
なかなか言えることではありません。
1位を知った他の生徒や保護者の方から、Yちゃんへプレゼントやお手紙がありました。
私の教室では、年に1度の発表会でアンサンブルもやりますから、そのために何度か集まって練習します。
生徒同士、保護者同士の輪や交流もできます。そんな流れから、みんながYちゃんの快挙を喜びました。
今回のYちゃんの快挙を受けて、僕も私も頑張る!と他の生徒さんにも良い刺激になったこと、とても嬉しく思いました。
さあ、次は4月の発表会に向けてエンジンかけていきましょう。
滋賀県大津市内でバイオリン教室をお探しの方は、ぜひ一度、体験レッスンにお越しください♪
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