スプリングコンサート2022（発表会）を開催しました

たけむらみかバイオリン教室（滋賀県大津市）の竹村です。

スプリングコンサート2022（発表会）が終了しました。

まだまだコロナ禍が続く中、発表会の開催さえも危ぶまれる時期もありましたが、無事に終了する事ができ、ホッと一安心です。

今年は初めて、午前中に大人の部、午後にジュニア&学生の部の2部制にしましたので、6時間に渡る長丁場になりました。

〜大人の部〜

参加者は14名。

アンサンブル中心のプログラムにしようと思いましたら、5名がソロにも挑戦！

半年〜1年も前から準備をし、毎回目標を持ってレッスンに来られます。

アンサンブルを組んでいるグループは、2ヶ月程前から自主練習も始め、皆さん、それはそれは熱心に取り組んでくださり、逆に私が見習わなければ…と思うほどです。

発表会が近づくにつれ、

「楽しいです！」

というお声を毎回のレッスンで聞くようになり、本当に嬉しく、元気をいただきました。

【生徒の声】

今回の発表会は、事前のアンサンブル練習が何度もあったおかげで、メンバーの皆様と親しくなれて、いつも以上に楽しくアンサンブルができました。

〜ジュニア&学生の部〜

小学生までの生徒は11名参加。

オープニングはキラキラ星。

バイオリンを始めたばかりで解放弦（※）しかまだ弾けないチビちゃんも、このキラキラ星だけは参加できるのですが、

今年は、始めて間もないチビちゃんも、ちゃんと音程を取って弾けるまでになりましたから、今年のキラキラ星は、とっても美しい響きの合奏でした。

初参加のチビちゃんも堂々と、去年はまだ解放弦のキラキラ星しか弾けなかったチビちゃんも驚くほどの成長ぶりで、

大勢のお客さんの前で、立派に演奏する姿に感動しました。

子供の1年の成長って、大人では考えられない程のスピードで育っているのだと、指導者としては下手なことができないと、改めて思い知る発表会となりました。

解放弦（※）左手で弦を抑えていない状態。自分で音程を作らなくて良いので初心者でも簡単に弾ける。

中学生〜大学生は10名。

小さい頃から発表会で顔を合わせているのでみんな顔見知り。

少しずつアンサンブルを経験してきたおかげで、そして、みんな大きくなって、練習でも自発的に意見を出したり教え合ったり、チビちゃんたちだけでなく大きな生徒も成長が見られました。

中学時代に教えていた生徒。

音楽高校へ進み、そして今春、愛知県立芸術大学を卒業する節目の年に演奏しに来てくれました。

あどけなかった姿からは想像できないほど大人になり、演奏もそれはそれは立派に。

生徒が自分の道を見つけ、切り開いていく姿を見せてくれる事、感無量ですね。

ご父兄の皆様のご理解とご協力があってこその発表会開催。

また一つ一つ丁寧に、一人一人大切に接しながら、私もまだまだ成長していこうと思います。

【生徒・保護者の声】